発酵食品の販売

発酵食品とは

今日のバイオテクノロジーの原点ともいえる「発酵食品」。
人類は数千年も前から発酵食品を食していました。
現在みなさんが飲食している発酵食品は、もともと偶然できた産物で、その国の気候風土、産物、嗜好性が大きく反映しています。

 

その偶然とは、自然界にいる微生物がとある食材に混入し、その土地の気候が発酵の起こる条件であったことから、今までにない風味の食品が得られた事です。
そして、それをその土地の人が美味しいと感じ、その後試行錯誤によってさらに美味しく改良されて、現在のような風味に至っています。

では発酵食品の発酵とは、いったいどのようなことなのか?
これを説明できる人はそれほど多くはいないでしょう。
発酵とは簡単に説明すると、微生物およびそれらの酵素が有機化合物を分解し、人間にとって有益な物質をつくりだす現象です。

 

辻酒販で販売する日本酒も発酵食品です。
麹菌を利用してお米から造るのが日本酒。日本古来の発酵食品というわけです。

 

米を蒸して種麹をふりかけ、麹を手作りしています。温かい室で48時間ほど置くと、蒸し米の表面に菌糸が広がり、米麹ができあがります。日本酒には発酵パワーがいっぱいなんです。

日本酒をはじめとした様々な発酵食品を毎日食べて飲んで、健康的な生活をキープしていきましょう。
昔から「酒は百薬の長」といわれているのは、日本酒の発酵パワーのことに昔の人たちが気づいていたのかもしれません。

辻酒販では日本酒だけではなく、特に北陸(特に石川県)の発酵食品も取り扱っています。

常きげんの吟醸粕につけこんだ荒忠商店さんの鯖へしこ吟醸粕仕込み、味噌に半年間豆腐をつけ込んだ金沢はウメサ食品さんの豆腐の味噌漬け、小松の株式会社ももい

さんの燻製チーズ、そして発酵調味料の醤油(山中醤油)や能登の塩なども取り扱っております。

 

降雨量が多く湿気も高く、寒暖差も激しい石川。

菌の繁殖には最適な環境が揃っているからこそ様々な発酵技術が発達しました。

日本酒もそうですが、旨みを引き出すことを得意とし、ベースがしっかりとしているからこそ多様な味わいの発酵食が揃っています。

弊社店舗で試食ができるものもありますので、ぜひ一度試してみてください。

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