サケマルシェin 金沢

10月15日はとても良い天気に恵まれ家にいてはもったいないくらいの陽気でした。

 

新鮮な空気を求めて外出することは、素敵な出会いや、懐かしいひととの再会も与えてくれます。

その日は辻酒販のスタッフ数名で金沢に行くことにしました。

そう、この日10月15日は3年間のコロナ禍を乗り越え、サケマルシェ2022が復活した日だったのです!!

石川県のほとんどの酒造業者が一堂に会するこの本物の酒の祭典も八回目。回を重ねる度に人気が増し、石川県を代表する美食イベントとなりました。今回も多くの人が参加し、空いているテーブルや芝生でピクニックシートを敷く場所さえ見つけるのも大変でした。

自分達の居場所を確保したら、まずはお酒。

 入り口でグラスを受け取り、チケットを持って酒蔵のテントに行き、興味のある酒を選びます。

 

 次はおつまみ。

 このイベントでは食とのマリアージュの為に、この地域で最も人気のあるレストランや店もたくさん参加しています。11時頃には各店舗に行列もできていて、私達は各自お目当ての店に並びました。

 

 お酒に関しては、加賀から能登28の蔵元が170近い種類の酒を提供していました。すべてを味わうことは無理なので、何を飲もうかとても迷いました。そこで、なじみの蔵の方々に挨拶をしたり、知っているお酒をもう一度味わったり、まだ飲んだことがない酒に挑戦したりして過ごしました。

 

 私達は今回のサケマルシェではどのような印象や傾向を受けたのでしょうか?

 

 まずは、石川県で12年前から研究開発されてきた酒米「百万石の白」が早くも定着していたことです。参加した酒蔵の半分は、このお米から作られた酒を提供していました。これは、強力な研磨に耐え、大吟醸酒を作るために開発されたものです。それだけでも石川県の酒造りの意気込みを感じます。生産者は革新的な味と感覚を求めて新しい冒険に乗り出すことを恐れていません。

 そして、私たちが抱いている印象である「新しさ」は、おそらくこの「実験的」アプローチから来ています。

普段使いのお酒から、特別な日のお酒まで、その品揃えは圧巻で、すべての味があります。辛口または甘口はもちろん酸味、スパークリング、厳粛、派手、クラシック、意外性、面白おかしく、陽気、親しみやすい、不透明、明晰…

 この感覚は言葉では伝えきれない!

 辻酒販では、地酒の品揃えを充実させたいと願っています。第8回「金沢酒マルシェ」を訪問し、私たちの目指していることは将来に対する挑戦でありまた喜びでもあり誇りであるかを再認識することができました。

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