ヌエストラ・セニョラ・デル・ポータル2018

ピニョルはバルセロナから南へ150kmの内陸部にあるテラ・アルタ地区にあります。

テラ・アルタとは、カタルーニャ語で高い土地という意味です。

近年のスペインワインの新興地といわれるこの地域は、1000メートル級の山々に囲まれており、伝統的な農業を継承している地域ならではの魅力があります。

現在は4代目にあたるフアンホ・ガルセラ・ピニョル氏が中心となりワイナリーを運営しています。

氏は「消費者に届けたいのは、製品ではない、ワインという自然と人間の手仕事による特別な芸術品。」だと語ります。

自社畑では有機栽培を実践し、地元品種主体のワイン造りで、テラ・アルタならではの味わいを持ったワイン造りをしています。

地元の2つのブドウ品種、ガルナチャ・ティンタ(75%)とカリニエナ(15%)、そして少量のシラー(10%)から作られるヌエストラ・セニョラ・デル・ポータルは、美しいチェリー色をしています。

調和のとれた深みのある爽やかな味わいで、ブラックフルーツ、熟したピーチ、プラム、アプリコットのアロマに、ミネラル、バルサミコ、スモーキーなニュアンスが感じられます。

フィニッシュはエレガントで、特に長い。山羊のチーズ、肉、スパイシーなシチューに理想的な相性です。

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