クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット

ブルゴーニュ地方北部のシャブリ村は、セーヌ川の支流である小さな川、セレンのほとりに位置し、非常に有名な辛口白ワインを生産しています。

ローマ帝国の侵攻以前からブドウの木は存在し、その長い歴史の中で発展しつづけました

石灰質の土壌、寒冷な気候、急勾配の斜面が、シャブリで栽培されるシャルドネに複雑でミネラルなアロマと、ほどよい酸味を与えています。

シャブリのワインはヨンヌ川とセーヌ川によってパリに運ばれ、すぐに王の食卓に上るようになりました。
しかし、19世紀末にフィロキセラによって畑を破壊されたシャブリは、世界で最も評価されるフランスワインのひとつになるまでに100年近くを待たなければならなりません。

フィロキセラ危機以前の1840年に設立されたシモネ・フェーヴルワイナリーは、現在のシャブリで最も古いワイナリーです。

また、シャブリで唯一、伝統的な製法でスパークリングワイン「クレマン・ド・ブルゴーニュ」を造っているワイナリーでもあります。
シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%からなるクレマン・ド・ブルゴーニュは、シャルドネの甘みとピノ・ノワールの力強さが絶妙のバランスで調和しています。

非常にきめ細かく持続性のある泡、口当たりの良い余韻があり、フレッシュで力強い味わいと、美しい柑橘系のアロマが特徴です。

冷やしてアペリティフとして、もしくはフルーツタルトと一緒に楽しむこともできます。

また、魚料理や鶏肉料理にもよく合います。

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